なぜ朝の始め方が一日を決めるのか？
朝は一日の「基調」をつくる時間。どんな言葉を口にし、どんな行動をするかで、その日の心の状態が決まります。ネパールの暮らしには、この「朝の質」を高めるヒントがたくさんあります。
1. ネパール人の朝は自然とともに始まる
ネパールでは、多くの人が 朝5時～６時頃に起床します。サラリーマンは8:30-9:30が出勤時間なので、出発する３時間前には起きてる計算ですね。理由はシンプル。太陽とともに動き始めることで、体内リズムが整い、心も穏やかになるからです。
街が静まり返るこの時間、空気は澄み、鳥の声が響きます。そんな環境で始める一日は、自然と心が落ち着きます。
2. ネパール流「朝のルーティン」
私がいつも感心するのは、ネパールの人々の朝の過ごし方です。
- あさんぽ（朝の散歩）
朝の時間に歩くことで、体がゆっくり目覚めます。
- 玄関の掃除
家の入口を清めることで、気持ちもリセット。
- お祈り
お祈りするときは、ネガティブなことを考える人はいません。良い言葉、良い思いから一日が始まるのです。
神様の供えるお花は生花で器も毎日洗ってお供えします
この流れが、ネパールの朝を心地よくしている理由だと思います。
3. 私が取り入れていること
私自身も、ネパールの朝習慣に影響を受けています。
- ヨガ → 瞑想 → あさんぽ
この順番で過ごすと、心と体が整い、自然と笑顔になれるんです。
国や政治に不満があっても、ネパールの人たちの笑顔が素敵なのは、こうした朝の始め方が関係しているのかもしれません。
4. 日本でできるネパール流の朝
- 起床時間を 30分だけ早める
- 朝一番に 深呼吸と白湯
- 玄関や机を 軽く整える
- 「今日の良い言葉」を心に置く
小さな習慣が、一日の質を変えます。
まとめ
朝は「一日の設計図」。
ネパールのように、自然と調和し、心を整える時間を持つことで、笑顔の一日が始まります。
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