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今年の梅しごとから学んだ「自然」とはこういうこと

 今年も無事に梅しごとを終えました。

今年は初!木になったまま完熟した梅の実を農家さんから直接購入したのです。
流通してる梅の実は完熟少し手前で摘み取られあとは流通してる間に「追熟」されてます。

人生一度は木になった状態で完熟した梅で作ってみたいな~と思っていたのですが、ちょうどお知り合いの方にわけていただくことができました。

梅は実家にとどけられたので、「届いた」と連絡があったらすぐに行かないといけません。楽しみに実家に行ってみると、正直ちょっとびっくり。

小ぶりで傷が多く、これまで店頭で見てきた大粒でつやつやとした梅とはまるで違うのです😦

木になったまま熟した梅vs追熟梅



母のひとこと「自然ってこういうものよ」

変色も傷も多い自然の梅


驚いていた私に、母がさらりと言いました。

「自然の梅は風や天候の影響も受ける。
栽培してる人たちは網を張ったり、大きな実が育つ品種を選んだりするんだろうけど。
自然ってこういうものよ。昔はこういう梅がよく売られてたよ」

その言葉にハッとしました。


ネパールのバナナを思い出して

ネパールで農家の人たちが話していたことを思い出しました。



「ネパールのバナナは見た目はすこぶる悪いけど、味は最高に旨い。」

と笑顔でむしゃむしゃバナナを食べている農家の方たちの顔が思い浮かびました。




ネパールのバナナは日本の市場に並ぶようなきれいな見た目ではありません。
でも、ひと口食べると甘みとほんのり酸味もあって日本で食べてるバナナとは全く違う美味しさがあるんです。甘ったるくなくて、めっちゃ美味しいんです。



日本社会の「見た目重視」との対比

気づけば、私も「梅はきれいで大きいのが当たり前」と思い込んでいました。
栽培してるものは手入れしてきれいな状態で出荷する、農家さんのさまざまな努力があるんですね。
けれど自然に育ったものは、必ずしも整った姿をしているわけではありません。

梅酢のあがった梅たち
梅しごとが進むにつれてどんどん愛しさ増す自然の梅たち😊


雨風に打たれ、気候に左右されながらも実をつけた梅は、
そのたくましさゆえに尊く感じられるのです。


自然からの学び

今回の梅しごとを通して、私は自然からこんなことを学びました。

  • 自然は「完璧な美しさ」を与えるものではなく、
  • 不揃いでも力強く生き残った姿を見せてくれる。
  • 「見た目」に惑わされず、その中に宿る力を見抜くことが大切
  • 梅しごとしてたら、見た目の悪いのは全然気にならない。むしろ愛おしさも感じます

これは、料理で使うスパイスやハーブ、紅茶にも同じことが言えると感じます。


自然に育ったものには、その時の気候や環境が映し出されていて、

見た目よりも「香り」や「味わい」に本当の力が宿っているのです。

だからこそ、これからもスパイスやハーブを使うとき、
「自然がくれたそのままの姿」を大切にしたいと改めて思いました。
そしてその本質を感じ取れる大人でいたいなとも思いました。


まとめ

今年の梅しごとから学んだこと。
それは「自然はきれいに整えるためにあるのではなく、
風や雨に揺さぶられながらも、残ったものにこそ価値がある」ということ。

今は寝かせてる梅ですが、あともう少しで食べるのもたのしみです。

この気づきは、これからのセルフケアクッキングや、
日々のスパイス&ハーブ料理の中でも、少しずつ活かしていきたい学びです。

#スパイスハーブ料理
#自然からの学び



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