「朝方、なぜか目が覚めてしまう」
夜中までぐっすり寝たつもりなのに、朝の4時ごろに目が覚めてしまい、そこから眠れなくなる…。こんな経験、ありませんか?
「あと1〜2時間寝たいのに…」と焦ってしまうと、ますます目が冴えてしまう。
これは一時的なストレスだけでなく、眠りのサイクルの乱れが関係している可能性があります。
明け方に目が覚めてしまう主な原因
1. 睡眠サイクルの乱れ
私たちの睡眠は、**レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)**を約90分の周期で繰り返しています。
このサイクルは一晩で4〜5回起こり、明け方にかけてだんだん浅い眠り(レム睡眠)が増えていきます。
つまり、明け方は誰でも目覚めやすいタイミング。そこにストレスや生活習慣の乱れが重なると、そのまま眠れなくなるのです。
2. 自律神経のアンバランス
ストレスが続いて交感神経が優位になると、リラックスできずに眠りが浅くなりがち。
とくに明け方は自律神経のスイッチが切り替わるタイミングなので、ここで不調が出やすいのです。
3. ホルモンや加齢の影響
40代以降の女性に多いのが、「眠りが浅くなる」現象。
これは女性ホルモンの変化や加齢によって、深い睡眠の時間が短くなることが影響しています。
明け方に起きたときの対処法
🍀 焦らず「起きてもいいや」と考える
「眠らなきゃ」と思うほど、脳は覚醒していきます。
一度深呼吸して、「体は休めてるから大丈夫」と自分に声をかけましょう。
🍀短い瞑想やマインドフルネスをする
静かに呼吸に意識を向けてみてください。
10分ほどでも脳がリセットされ、再び眠りに入りやすくなります。
🍀 ベッドでスマホ(動画など)を見ない
光の刺激でメラトニン(眠気を促すホルモン)の分泌が止まってしまいます。
手帳に今日のやることを書き出す、白湯を一口飲むなど、穏やかな行動が◎。
睡眠サイクルを整えるための習慣
- 朝起きたら日光を浴びる(体内時計がリセットされる)
- 夜は寝る1時間前から照明を落とす
- 就寝時間・起床時間をできるだけ固定する
- 寝る前にスマホやPCは見ない
何度も起きると自然に眠りの質が低下していくので、できたら朝までぐっすりと眠れるよう、準備をしてから眠りましょう!そして目が覚めても・・・→
最後に:目が覚めても「眠れていないわけじゃない」
明け方に目が覚めると「眠りが浅かった」と感じるかもしれませんが、深い睡眠はすでに前半でとれていることが多いのです。
「ちゃんと寝られている」と受け止めることで、心が落ち着き、次の夜も自然に眠れるようになります。
日中眠気を感じたら、深呼吸してまたはディープレスト聞きながら短めのお昼寝を取り入れましょう!
オーディオプログラムで眠りの質を上げよう
自然の眠りを誘発して朝までぐっすり→ディープスリープ
(日中効率的に休みたい方向けディープレストも使用いただけます)
#眠れない #睡眠サイクル
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