実は、瞑想には心だけでなく、体にもさまざまな良い変化が起こることがわかってきています。心を穏やかにしたいというのがあなたのメインテーマであれば、体に起きる変化は嬉しい副効果のようなものです。しかし!心と体は密接に関連しているので、心を整えたら起きるこんな嬉しい体に起きる変化をご紹介します。
今回は、瞑想がもたらす体への3つのポジティブな変化をご紹介します。
① 体の緊張がとれる
現代社会はいたるところに体や頭が緊張状態になる機会が多く、ほとんどの人はリラックスモードに切り替わらない状態が続いています。
瞑想をすると、副交感神経が優位になり、身体がリラックスモードに切り替わります。
日々のストレスで緊張状態が続くと、肩こりや胃の不調、睡眠の乱れなどが起こりがちですが、瞑想によって呼吸が深くなり、体全体の緊張がゆるんでいきます。
実際に、数週間の瞑想習慣でストレスホルモン(コルチゾール)が減少したという研究もあります。
② 体の疲労感がなくなる
先日瞑想初心者さんが瞑想後に「数日寝不足の日が続いてそのあと爆睡したときのような疲れや頭のどんより感がなくなってとてもすっきりした状態になってます。びっくりです」と言われてました。
瞑想すると体はリラックスモードに変わり、緊張状態が解かれます。体のこわばりがとれることで、血流が改善、酸素や栄養が体にいきわたる状態が続くため、瞑想から目を覚ましたあと、頭だけではなく体の疲労感がなくなることは多くの方が経験されています。
③ 体の痛みがやわらぐ
瞑想には痛みの感覚を穏やかにする働きもあります。
瞑想クラスの前、喘息の方が「咳がとまらなくなるかも・・・」とか、頭痛の方が「今日頭痛があるからうまく瞑想できないかも」と心配されることがありますが、瞑想中咳は一度もでず、頭痛を感じていた方も「初めは痛かったのですが、痛みがなくなりました」と驚かれます。
瞑想には脳の痛みを感じるセンサーの働きを変える効果があることが研究でもわかっています。また瞑想中、エンドルフィンという鎮痛効果のある成分が分泌されることもわかっています。
逆に不安を感じていると痛みは悪化することもわかっています。
体の痛みにも心の安定が深く関わっているというのは驚きますよね。
瞑想は体にも優しい習慣
瞑想は、特別な道具も場所も必要なく、静かに座ることから始められるセルフケアです。
毎日10分でも続けることで、体は少しずつ変化を感じていきます。
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