ネパールには「ダルバート」と呼ばれる毎食食べられる定食があります。
日本で言うところの、ごはんと味噌汁のような存在。
日本では食卓が多様化してきて、ごはんと味噌汁を毎食食べる家庭は減ってます。しかしネパールでは、絶対にダルバートじゃないと食事をした気にならない!という人もまだ多く、毎食ダルバートなのです。
ネパールのダルバートってどんな食事?
ダルバートは、ダル(豆スープ)とバート(白米)を主軸に、スパイスで炒めた野菜や漬物(アチャール)が添えられる定食です。ネパールのおうちごはんは基本常に「ダルバート」。
これが日本を始め、欧米の方からすると「なんで毎食同じもの食べてんだ!?飽きないのか!?」と疑問を抱かれます😂。
なんでか飽きない、ネパールのダルバート
飽きない理由1:豊富な食材!
ネパールは豆や野菜の種類がとにかく豊富です。小さい国ですが、標高70-8848Mまでの多種多様な環境があるので、豆や野菜の種類がとにかく豊富!たとえば「昨日はあの豆を食べたから今日はこの豆」とか「今日は寒いから体を温める豆」使用する野菜も毎日かわります。
こちらはまた別の日のダルバート。 おうちダルバートは大体こうしてワンプレートにすべてぶっかけて食べます😆 豪快でやんす! |
飽きない理由2:使用する食材により、スパイスやハーブも変わる
使用する野菜や豆、食材によりスパイスやハーブも変わります。ネパールでは5千年も前からスパイスやハーブを使用する長い歴史があるため、とにかく見識がすごい!この食材にはこのスパイスが合うということがそれぞれの家庭でも活かされてます。
使用するスパイスが変わると調理法や味付けも変わるため、毎日ダルバートでも飽きないのです!
飽きない理由3:おなか落ち着く食べ物は人が選びます!
スパイスハーブを加えて調理されたダルバート。5つの味を含み、消化促進するスパイスも入ってるため、食べた後、おなかが安心します。これはアーユルヴェーダでも言われていますが「健康の中心は消化」。ダルバート食べると消化きちんとされてお腹落ち着いた感が出てきます。これで毎食ダルバートでも飽きないどころか、ダルバートでないと落ち着かないとなるわけです😂
タクシードライバーの一言が語るソウルフードの存在感
「ダルバートを食べないと1日が終わった気がしない」。カトマンズで出会ったタクシードライバーさんの言葉が印象に残ってます。ネパールの人々にとって、ダルバートはエネルギーの源であり、おなかと心を満たす食事でもあります。このように、ダルバートは単なる料理を超え、ネパール人のアイデンティティの一部として存在しているのです。
ダルバートとスパイスが織りなすネパールの生活
ダルバートに使われるスパイスやハーブは、ネパールの人々の健康や生活のリズムを支える重要な役割を果たしています。例えば、豆のスープや野菜炒めには免疫力を高めるターメリックが使われることもあります。漬物は酸味と辛味が中心で唾液を良く出るので、腸内環境を整えるのに欠かせません。
これらのスパイスや味覚は、ダルバートというシンプルな定食に奥深い味わいと健康効果を与えています。
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ネパールに行くことがあればぜひダルバート定食おススメです。これらの背景を理解したうえでぜひ食べて頂きたいです!
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