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イライラや怒り 性質を知って対処する![瞑想・マインドフルネス]


仕事や家族、友人などの人間関係から悩む人は多いです。

その中の1つ、イライラしたり怒りを感じることありますよね。

日常の些細な出来事がきっかけになることが多いです。
例えば、同僚や上司、部下とのやり取りで言い方が気になったり、
期待してた家事を家族がしてくれてなかったり・・・

きっかけは些細であっても適切に対応しないと
イライラというのは長く続いたり大きくなったりして結果自分の体をいためつける結果にもなるんです。人間関係においてイライラの対処法を知っておくのはとっても有効。

このブログ記事では理解しておくべきイライラの性質について、
そしてイライラの解消法について書きます。

イライラの性質

イライラの下にある感情を理解する



イライラや怒りという感情は、表面に現れてるものであって、実際にはその下に隠れた他の感情が引き金になっていることが多いです。たとえば、不安、焦り、疲れ、自己否定などが、知らず知らずのうちにイライラの根底にあります。これらの感情が十分に処理されないと、小さな刺激でイライラが表に出てきます。

たとえば先日スーパーでデジタル化されたレジに「理解できない!」と言ってパニックになり怒ってる方がいました。この方の根底にあったのは、「わからない」ことから生じる不安です。結局店員さんが優しく説明したことで冷静になり、ことなきを得ました。

イライラは増える、伝播もする



イライラは放っておくと増幅します。そして伝播もするんです。
たとえばイライラしてる人をなだめようとして結果自分も声がどんどん大きくなったり
という経験はありませんか?

イライラは増える、そして伝播もする。
だから適切に対処することが自分自身にとっても、
まわりの人たちにとっても、大切なのです。


イライラにはレベルがあるということを理解する

ほとんどの人がイライラを「すごい怒った」とか「モヤモヤした」というぼんやりとしたイメージで感じています。



「イライラメーター」という考え方を知ることが役立ちます。イライラメーターは、心の中で自分がどれだけイライラしているかを視覚的にイメージする方法です。ゼロが全くイライラしていない状態、右に振り切れると怒り爆発の状態、コントロール不能と考えてください。

  • イライラしてる自分を認識する
  • イライラには戻れない境地がある



このことを理解してないと怒りに任せると人は爆発する方向にイライラは増幅します。

こうなると心臓バクバク、息はハアハアとして脈拍は爆上がりです。
ここまでいってしまうと身体的影響も深く、また戻るのにも非常に苦労します。

そのことを理解しないといけません。


イライラの対処法

では、実際にイライラが始まった時、どのように対処すればよいのでしょうか?以下の対処法を試してみましょう。

イライラしてる自分を早めに認識する



ほとんどの人が「怒らないでよ・・・」というと「怒ってないよ!」と返ってきます。
これは大喜利のお題のように、ほとんどの人がこう返します。

怒ってるときほど、怒ってる自分を受け入れられないものです。
しかしイライラしてる自分を早めに気づくことで、怒りの種が小さいうちに対処できます。


その場から一時的に離れる



物理的にその場から離れることで、心のリセットがしやすくなります。少し歩いてみたり、別の部屋に移動したりするだけで気分転換になります。


別の話題で誰かと話す

気持ちを切り替えるために、全く別の話題で誰かと会話するのも有効です。共通の趣味や楽しい話題など、ポジティブなことに焦点を当てると、自然とイライラがおさまります。ここでポイントは、怒ったすぐ後にそのことについて話すのはあまりおススメではありません。なぜなら怒ったすぐ後は冷静ではないからです。
まず冷静になることをして、その後考えるべきです。イライラ元ネタはすぐ考えるのではなく、ちょっと寝かせてから、ですね。


外の景色を見る

自然や街の景色を見ることで、気分がリフレッシュされます。緑豊かな場所や空を眺めると、心が落ち着き、イライラが和らぐことがあります。



マインドフルネスをする

マインドフルネスや瞑想は怒ってる最中は正直難しいです。もやもやを感じた瞬間(緑ゾーン)にすると不思議なほど怒りは引きます。頭が冷静になり、多角的にとらえる目が出てきます。誰かに指摘されて直すよりもマインドフルネスはよっぽど楽に鎮めることができます。

ただ、条件があって、赤色にメーターがふれたときにはこの方法は有効ではありません。
右にメーター触れたときは何をしてもうまくいきません。
その前、グリーンあたりでマインドフルネスをしてください。



冷静な頭になったのち分析してみる

一度心を落ち着けたら、またその場に戻って問題に対処する準備が整います。冷静な状態であれば、建設的な解決策を見つけることができます。


まとめ

イライラすることは誰にでもありますが、そのイライラを大きくなる前にコントロールできるかどうかが、身体的、心の健康に大きな影響を与えます。瞑想やマインドフルネスを取り入れ、感情を早めに察知する力を養い、適切な対処法を実践することで、イライラは小さいうちに対処できるようになるでしょう。


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