ネパール人はあまり落ち込まない。ポジティブな人が多いといのが私の印象。
日本に住んでるネパール人が増えて、日本でもネパール人と触れる機会が増えました。
ネパールの人たちの笑顔が素敵だよねとよく聞きます😊。
自分が海外に行って仕事するとき感じますが、外国で頑張るって簡単なことではありません。カルキさん含めて、ネパールの人たちのポジティブさはどこから来ているのか。
よく見るとポジティブさをキープするさまざまなヒントが過ごし方に隠れています。
今回はその中の1つ、朝の過ごし方の違いについて記事を書きます。
村の子供たちも ちょっとはにかんだような笑顔をくれますが、 これもなかなか良き! |
ポジティブから始める朝のスタートの仕方
ネパールの人たちのポジティブさに影響を与えているかなと思うのが、「朝のスタートの仕方」です。いわゆる日本だと朝活と括られますが、
ネパールの場合はまだ朝活という考えはないので、自然にできた習慣みたいに
生活の奥深くに根付いてます。だからスタートの仕方と表現するのが正しいかと。
ネパールの朝は早い。4時半にふと目が覚めて外を見るとすでに活動している人がいる!😆
これはまず衝撃。
ネパールの人がどう朝を始めているか見るとたいてい下記の傾向があります
- 5時くらいには起きてる
- 顔を洗う、歯磨きする(←ネパールは起きてすぐ歯磨きが多いです)
- 玄関や階段など共同スペースの掃き掃除する
- お祈りする
- 運動してる(カトマンズの人たち)
民族や人にもよりますが、たいていそんな感じです。
簡潔に言うと、
「早起きをして、自分と身の回りを整えてからお祈りをしてから一日を始める」人が多いです。
道の犬も朝の良い習慣に参加😆 |
祈りの持つ力
今回はこの祈るという行動に注目してみます。
村のお祈り風景。朝スタートする前に行います。 カトマンズだと神様のお部屋がありますが、村ではこうやって 木や石が代々神様として祀られ、みなさん共同の祈りスペース。 木や石を神様として祀るのは日本と共通ですよね。 |
祈りは宗教に関係すると日本の人は思いがちですが、祈りとは癒しなんですよね。
たとえば前日に嫌なことがあってもそのことが心から消えます。
自分や自分の周りの人、大切な人を思っての行動なので、嫌なことは自然に消えるのです。
大切な人が今日も一日元気でいれますようにとお祈りするのですが、そのことで自分自信も癒され、その行動を見ることで回りも癒されます。
祈るって癒しなんだなあと自分も生活に取り入れるようになってから実感しています。
祈るとネガティブな言葉は自然に消えます。
絶対に出てこないです。
だから朝祈りからスタートするって人のポジティブさを支える、大切なものだと実感しています。祈りが終わったら穏やかで優しい気持ちから1日始めることができます。
お祈りをした日としてない日とでは心の潤い度が異なります。
宗教という枠でくくると祈りの本当の良さは見えてこない。
だから自分でやってみて、良さを実感してほしいです😊。
心の穏やかさ、心の安定のための瞑想・マインドフルネス
ただいまネパール出張中のため、9月から再開予定です。
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