大麦をつけたGhataと呼ばれるポット、そして四角に囲んだ場所に土をしいて大麦を巻き、女神さまのためのベッドを作り備える日。女神さまのベッドはプザ(儀式)をするお部屋に作られます。
この女神さまのベッドやGhataを作るため、必要な道具をそろえるためみんなお買い物に奔走しています。
というのも、このGhataを置く時間まで決められているらしく、初日にいつでもおいていいわけでなないそうです。
私は仕事でバザールに行くのですが、この時期人が多いこと多いこと。
どこから人がやってきたんだ~というくらい、多くて道を歩くのも、バスに乗るのも大変です。
儀式で神様に備えるものはこの葉っぱのお皿で。みんな葉っぱを買ってきて、暇があるとき、手をうごかしながら手作りします。 |
ダサイン初日から15日間続くダサイン。
土曜日が初日でそこから10日目にティッカをつけるので、ダサインというのです。
10日目という意味ですね。
ネパールにはお風呂はなく、お湯も日本のようにはでないのですが、水シャワーをこの初日から連続9日間、きれいな身体になるため毎朝浴びます。
毎日やることが決まっているみたいで、おうちのお母さんたちは準備&儀式に忙しいわけです。
日本でいうところのお正月的な存在のお祭りですね。
家族やコミュニティの絆を深めるためのお祭り。
みんなおうちに帰るため、ダサイン中、カトマンズはしーんとしているらしいです。
しかし今は人が多く、タクシーのストライキのためタクシーは少なく、バスはぎゅーぎゅーです。
1年に1度の大きなお祭り。
今ネパールは特別な時間が流れています。
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