村に住むおばあちゃん達をご紹介。
今回村に行ったときにお会いしたおばあちゃん達。
村には病院がないし、車道もない、のぼり下りを3-4時間歩いて病院にいかないといけない、そんな村に住むおばあちゃん達。
この世代の方たちは、厳しい自然環境の中暮らしてきた、生きた知恵を持っています。
それは勉強や知識で得られたものではなく、経験から得た知恵です。
さまざまな知恵を持っていて、本当にいろんなことを教えてくれました。
便利な場所で暮らそうと息子さんや娘さんが誘ってくるけど、自分の足が動くまでは自分の力で生きていきたいと言ってました。その言葉がとても印象的でした。
この村から私達が下山しているとき、二人のおばあちゃんに出会いました。
一人のおばあちゃんは足を怪我していて、びっこをひきながら自分の足で歩いていました。
聞くと下の病院に、足をみてもらいに行くんだとか。
病院がないとこういうとき大変だなあと感じながらも、それでも村を愛してそこにすむ人たちの心に思いをはせるのでした。
ヒマラヤの麓には素敵なおばあちゃんたちが暮らしていますよ。
2 コメント
この写真をとったとき、「こんなしわくちゃなおばあちゃんを見たら、日本の人はネパールに来たくなくなるから、写真をとったらだめだよう」と言って、なかなか撮らせてくれませんでした。(笑)
優しさが溢れているお顔という表現は実にぴったりです。私たちもこの優しさを撮りたくてお願いして写真を撮らせてもらいました。