東日本の大地震のニュースはネパールでも毎日流れています。
どこに行っても日本の地震について聞かれ、みんなラジオやテレビ、インターネットにかなり注目をもってみてます。
遠いところに住んでいる方たちからも心配してるとの電話をいただいてます。
ネパールからもレスキュー隊第1陣15名が派遣されたそうです。
第4陣まで組まれて今から派遣される予定です。
5000枚の毛布も送られました。
ネパールでもできるところから支援ができるようにと体制が整ってきています。
今はみんな原子力発電所の爆発に非常に関心が高いです。
今回の地震のニュースで日本が原発をしていることを知った人も多く、
「日本はどうして水も電気も豊かなのに原発をするの?」とか、「世界で唯一の被爆国なのになぜ原発をするの?」とかいろんな質問を受けます。
ネパールでは毎日計画停電と水の備蓄を行っています。今回の地震は日本を始め世界中の人たちに自然の驚異とエネルギーのあり方について考えさせるものになりました。
今は被災者の方たちの救援が1日でも早く軌道にのることを祈ります。
2 コメント
はじめまして。
カトマンズからロクタペーパーを輸入し、インテリア・アートデザインをしているチーム『シムーン』と申します。震災時、ネパールにいらしたんですね。わたしは東京に住んでいますが、ネパールの社長も今回のことはびっくりしていました。
日本が好きなネパール人は、日本人がイラクに自衛隊を派遣したときも動揺していました。今度は原発・・・アジアの一国として、日本の行いは途上国の目が注がれていることを実感します。
ロクタのお花、きれいですね!ヒマラヤにも春が訪れたんですね。
aki suzuki / Simoon
はじめまして、コメントありがとうございます。ホームページ拝見しました。とっても素敵なデザインばかりでロクタペーパーの魅力が存分に生かされてますね!
simoon akiさんもネパールには行かれたことがあるのでしょうか。
ヒマラヤにも春がきて、ロクタのお花としゃくなげも咲いてました。
ネパールの人たちの日本を思う心をたくさんいただきました。同時に原発への考えも非常に興味が高く注目されてました。私たち日本も今資源について一度考え直す機会を与えられた気がします。本当、日本の行いは世界中から目を注がれてます。わたしたちも世界に恥ずかしくないような行動をできる国を目指して努力しないといけないですね。
東京も計画停電などが始まってると聞きます。こんなときだからこそ心静かに事態が好転するのを待ちたいですね。