村では大体の家族が動物を飼っています。
まずは水牛、そして牛。(写真は水牛です)
水牛と牛は毛質が違います。牛も水牛もミルクのために飼っています。
朝は森に放ち、自分で自然の草を食べた後、16時ごろ自分たちでちゃんとおうちに帰ってきます。畑を耕すためにも飼ってます。
そしてヤギ。ネパールではヤギの肉を食べるので、食用として育てる目的と、生まれたヤギを売ることが目的としてあります。しっかりと自然の森の葉を食べさせてよいヤギを作っていきます。村の大切な収入源です。
おなじみ鶏さん。
ネパールの村では自然に走り回っている鶏を食べます。毎日食べるわけではなく、お客さんが来たときや特別な行事のときに鶏を絞めて食べます。毎日元気に走り回っている鶏の肉は本当、硬いです。
特別なときだけ食べるものです。卵を食べたりもしますよ。
そのほかアヒルや鴨など家畜としていろんなものを飼ってます。
そして犬。
犬は番犬として飼ったり、あとはおうちの人が残したものを食べる係りです。
お肉の骨もばりばりと食べてくれます。
日本だとおうちにいる動物はペットとしてですがネパールの村では家畜というふうにみんな接してます。
動物それぞれに役割があって、そのために人間が動物が健康に生きていけるように世話をしています。
村には人の声だけでなく動物の鳴き声もあふれていてそれがとっても落ち着きます。
動物も人も自然のありのままの姿です。
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