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しゃくなげを売る子供たち


ネパールの国の花、しゃくなげ。
Kakaniというしゃくなげの森がある場所を車で通ると、子供たちがしゃくなげを持って「わー」っとかけよってきます。

窓を開けると
「しゃくなげ買って!」
見ると泥だらけ、青っぱなもたらして、一生懸命しゃくなげを勧めてきました。
「いくら?」と聞くと「10ルピー(大体20円くらい)」。

「えー高い。5ルピーにして」と私が言うと、子供たちは少し黙ったあと「いいよ」と言いました。

後でネパール人のK氏に「あんなに高いところの木から苦労して持ってきて、泥だらけになったのに、たった5ルピーなんて!ビスケットも買えない!」と文句を言っていたらしい。私が外国人なので、交渉してもわからないと思ったのかもしれません(笑)

しゃくなげの季節にはこうやって子供たちが道端で自分のおこづかい稼ぎにしゃくなげを売ってます。あんまりたくさんとると、しゃくなげがなくなっちゃうから、あんまりとらないでね。

今年は1ヶ月も早くしゃくなげが咲いたそうです。
地球温暖化の影響なのでしょうか。

ネパールでも日本でも季節が少しずれたような現象が起きています。
温暖化は世界問題。
日本もネパールも美しい風景が続くよう、守っていかなければと思いを新たにする一日でした。

広島ブログ

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