「アプリや本で試したけど瞑想できなかった」
「目をつむったら考えがいっぱい出てきてしまい、できなかった」
よくいただくお声です。実はこういった方たちにはある共通点があります。そういったことを理解しないまま、「瞑想って難しい、私は瞑想ができない人なんだ😣」と思い込んでる方も多いです。
今回は、みなさんに瞑想を伝えてきた経験から見えた、「瞑想ができないと感じる人に多い3つの特徴」と、今日からできる対処法をご紹介します。
① 緊張した状態で始めている
現代社会に生きる私たちは常に何かをしていて何もしていない空白時間がほぼありません。
休んでると言っても、テレビやスマホを見ながらごろごろしている状態を言い、「何もしていない」時間が1日にほとんどないのが現代社会の特徴です。
つまり私たちは常に何か考えが頭にあったり緊張状態が続いてます。仕事の影響を受けたまま瞑想をする方などは、体に力が入っている状態で瞑想しようとしてうまくいかないのです。
私たちはこれを「区切りをつける」と言いますが、瞑想とは仕事や生活から区切りをつけた頭の状態で行わないと考えはわんさかやってきます。
\対処法/
- 瞑想はじめる前に「仕事、生活から切り離して区切りをつける」と心の中で唱えてから始める。
- 深呼吸して体を緩める
② 安心する時間・場所を選んでいない
人の気配がするリビング、スマホの通知が気になる部屋、騒がしい時間帯…。そうした環境では、誰でも落ち着いて瞑想するのは難しいものです。
瞑想は、心身が「安心」と感じる空間が必要です。
\対処法/
・朝早く、まだ誰も起きていない静かな時間
・寝る前の、やさしい照明とともに過ごすひととき
・お気に入りの座布団や香りを使って「私の瞑想スペース」をつくる
そんなふうに、自分がホッとできる条件を整えてみてください。
③ 準備しないままいきなり始めている
瞑想クラスでは必ず「準備段階」を大切にしてくださいとお伝えしています。ほとんどの方が一人でするとき、この「準備段階」すっとばして、目を瞑って静かにしてたら瞑想入れるかな~という感じで始めています。これでは瞑想の状態に入れないのは無理もありません。
いつも先生が、「瞑想で一番大切なのは準備ですよ」と言ってます。
準備に時間をかければかけるほど、瞑想に入りやすくなるのです。
\対処法/
「瞑想に入る前の準備」をおろそかにしない。
こうしたポイントをおさえることで、心を静けさへと導いてくれます。
まとめ:できないのではなく、「整えてないだけ」
瞑想がうまくいかないと感じると、「私は向いていないのかも」と思ってしまいがちですが、そうではありません。
瞑想とは技術ではない、その状態になることですから、誰でもできることです。ただし、その状態に至るためには、整えてないと至れません。
またこういったお話も聞ける誘導瞑想を伝える瞑想教室に参加するのもおススメです。
ネパール出身のカルキ先生がみなさんが経験した瞑想でわいてきた疑問や質問にわかりやすく説明してくれますよ。こういったことをクリアーにして始められるのは瞑想教室だけ、ぜひ心の静けさを大切にしたい方はご参加ください。
#瞑想教室 #心の余白 #静けさは脳に栄養
0 コメント