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ヨガで体を痛めたときの原因と対策

ヨガで体を痛めたら!?その原因と対策


ヨガをしていると、体を痛めたことがあるという人は意外と多く、全体の30%の人が「ヨガ中に体を痛めた経験がある」と答えています。ヨガはリラクゼーションや健康維持のために素晴らしい効果がありますが、そんなヨガで痛みが発生すると不安になりますよね。このブログ記事ではなぜ痛みが生じるのか、その原因と対策を理解しておくことで不安を持つ必要がなくなりますよ!



なぜヨガで体を痛めるのか?

体を痛める原因にはいくつかの共通点があります。以下のようなケースがよく見られます:

  1. 運動不足で硬くなっていた筋肉を無理して伸ばした

    長い間運動不足で筋肉が硬くなっていると、急な伸ばし動作に体が驚いてしまい、無理が生じることがあります。


  2. できないポーズに無理して挑んでしまった

    新しいポーズやできないポーズ、無理して挑む急激な負荷がかかり怪我の原因になります

  3. 無意識にポーズとってしまった


    ヨガのポーズ1つ1つが科学的に考えられた優れたものでありますが、無意識に「できるだろう」とポーズを取ると怪我の原因になります。

  4. 力が入った状態でポーズとってしまった

    実はこれ結構多い!ポーズを取るとき、普段しない姿勢で無理すると、力が入った状態でポーズを取ります。これすると結構疲れる!そして怪我の原因になります。

私自身も新しいポーズに取り組むときに痛めた経験もありますし、いずれにしても「無理する」ことや「無意識になってしまう」ことは怪我の原因になりやすいです。


自分の呼吸に基づく無理しないのがヨガの本来の形

ヨガには、柔軟性を高め、心身を整える効果が確かにありますが、そもそも人の体はひとりひとり異なります。特に、CMや広告で見るようなモデルが完璧にポーズを決めているのを見ると、それを目指そうと無理をしてしまいがちです。

ヨガの根本的な考え方は**「自分の呼吸に合わせて無理なくヨガのポーズを取ること」**。理想はあくまで自分の内側にあります。自分に合った範囲で、心地よく動かすことが大切であり、ポーズを無理に達成することはヨガの本質ではありません。自分のベストなポーズを追求することで、体も心もリラックスし、健康を高めることができます。



ヨガで体を痛めないための対策

ヨガでの怪我を防ぐために大切なのは、「自分の呼吸に合わせる、意地を張らない」ことです。



  • 今の体調や柔軟性に合わせる
    その日のコンディションや自分の体の声を聞きながら動き、無理せず心地よい範囲で伸ばしましょう。

  • 理想は自分の中にあると理解する
    他の人と比べず、今の自分にとってのベストな動きができているかどうかが大切です。

ヨガは自分の心と体を見つめ直し、自分と向き合うためのものです。無理せず、自分のペースで続けることが、健やかで柔軟な体を保つための鍵です。


痛めたらどうしたらいいの?しばらくヨガはお休み?



こちらもよくいただくご質問ですが、痛みが出ると人は不安になるので、「ヨガを休む」というのを選択しがちです。
しかし休んでばかりいると体が硬くなりやすくなります
最近は手術しても安静にするのは3日まで、あとは少しずつ動かす方が回復が早いと言われています。

たとえばあなたが痛めたのが腰だとしたら腰を使用しない、寝てからのポーズをしたり立ってからの腰に負担がかからないポーズをすることが良いです。

一番よくないのはずーーっと動かさないこと。


痛みと相談しながら少しずつできるポーズをコツコツ継続していくことが大切です。


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