世界はつながっているので、それに伴い、カトマンズにも雨がやってきました。
昨日まで暖かくなってきていたので、寝耳に水。
朝までまったく雨の音に気づかず、朝起きてからの雨と寒さでまたもや出鼻をくじかれた感のある一日です。
今日は一日おひさまを見ておらず、なんだか心も沈みます。
ネパールやヨーロッパの人たちがおひさまの光が大好きな理由がよくわかります。
さて今日はネパールのおやつについて。
先日紹介したモモもよく食べるんですけどね、村の人たちがよく食べるおやつがこのとうもろこしです。
ネパール語でとうもろこしのことをマカイと言いますが、火でローストしたものがポレコマカイ。そして蒸したものをウシネコマカイと言います。
火であぶったものも、蒸したものもおいしいんですが、外国人の人が食べておいしいと味を感じるまでには少し時間がかかります。 |
でそれは何故かと考えると、まず「固い」のです。
日本のとうもろこしは蒸したものは手でこうやってもいで食べるのは多分難しいかなと思います。ネパールのとうもころしは蒸したものでもこうやって手でもいで食べるわけです。
日本人みたいにかぶりついて食べる人は誰もおらず、みんな指できれいにもいでから食べます。
多分普段から固いものを食べていないので、日本人をはじめとする外国人はこれを食べるのにかなりの時間を要します。
私もはじめのころは一人最後まで残って居残りでずっと食べてる印象でした。
今もまだ遅いけど、最初のころよりはずっと早く食べれるようになり、そしてこのかみしめて食べることで感じるおいしさに魅了されてます。
ネパール人たちは生涯虫歯になることがなく、(特に村の人たち)いつも感心します。
それは何故かというと、固いものを食べること、そして甘いものを食べないこと。
この2つをしっかりと守っているからなのです。
だからみんな結構歯きれいなんですよね~
歯のきれいさってうっとりしちゃいますよ。
最近村からやってきた子とお話する機会があり、私の虫歯の治療後を見せたらおったまげておりました。
「ひい~口の中に金属が入ってる~!!」と。(笑)
そりゃそうですよね、まわりにいる人たちに虫歯がなければそんな人人生で一人も見たことないでしょうからね。
前は自分だけ虫歯の治療後があるので、なんだか恥ずかしくて見せてなかったのですが、最近は村の人たちの反応が純粋で、わざと見せて反応を楽しんでます。
それにしても一生自分の歯で生きていけるってすごいことです。
2 コメント
硬いトウモロコシは用心しないといけないくらいの硬さですかね?
どんな美味しさなのか気になります。
硬いとうもろこしは口の中でむぎゅむぎゅして食べるとおいしいですよ。
はじめ食べたときは恐ろしく時間がかかります。
日本の人も食べれますよ~
ただ時間かかる・・・。