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ネパールのおばあちゃんたち

ネパールに来ると教育支援で村を訪れます。

標高が1600mから1800mの村を訪れるのですが、山に住んで農業を営むグルン族のおばあちゃん。

グルン族にはグルンの言葉があり、彼女たちはネパール語を学校で学ぶわけではなく、村を訪れるお客さんから自然に学んでお話をします。(←ネパール人の言語能力ってすごいんです!)

おばあちゃんたちのほとんどが文字が書けない、読めない人が多いです。
文字が読めないと、薬や携帯電話などを使いこなすことができず苦労も多いです。
だけど自分の言葉、ネパール語、そしてヒンディー語などなど2-3個の言語をお話する人たちもいて、この人たちは自分の経験から学ぶことに長けてる人たちだなといつも実感します。



ネパールの厳しい環境で畑を耕し、家畜を育てて、子供を産み、育ててきた人たち。

経験からさまざまなことを学んできてます。

野菜や家畜の育て方、さまざまな植物を使って体を直す知恵、全部彼女たちが経験を通じて学んできた知恵ばかり。

とっても賢い人たちだなあといつも関心するわけです。

そして何より、おばあちゃんたちにはいつも愛があふれてる。

あふれてる愛を自分の住んでる村に注ぎ、村のすべての子供に注ぎ、私たちのような外から来たお客様のおもてなしに注いでくれたりします。だからとっても温かい気持ちになります。


私たちを見ると、「おーいい!牛乳あるよ!飲みにきんさい!」(←広島弁風にいうとこんな感じ)「すわりんさい!」「おかわりいるかい?」といつも世話をやいてくれるおばあちゃん。腰がまがっても体が痛くても、自分で薪を集めて、ご飯を作るおばあちゃんたち。厳しい山の暮らしを続けることができるのは村への愛があふれてるから。このおばあちゃんたちの愛を感じて、私たちいつも村を訪れてるんです。






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