その日は朝大雨が降り、道がやや滑りやすくなっていました。
途中で荷物を運びながらおしゃべりしながらサンダルで降りる男の子たちと遭遇。
何を運んでいるか聞いてみると「ジャックフルーツ」だそうです。
ジャックフルーツって何だろうと日本の方は不思議に思うかもしれません。
こちらがジャックフルーツ。
幹から生えるのです。
味は甘くて、たたいて伸ばしたバナナみたい。生のジャックフルーツはそのまま食べて、これでタルカリも作るんですよ。 |
一人は上に住んでいて、下の人から頼まれて持って降りるおつかい。
もう一人は下から上がってきて上になっているジャックフルーツを取り、持って降りるおつかい。
ジャックフルーツは1個あたり3-10㎏くらい。1個3㎏くらいだとして、この子達の持っているのは3個だったのでおよそ10㎏でしょうか。
自分の体重と同じくらいの重さをもって サンダルで颯爽と山を下りていく姿。
山のおつかいってこんな感じ。
こうしてたくましい足と体が作られていくんだろうな。
2 コメント
小さいものでもかなりの重さですね。それを背負って軽々歩くなんて、子どもの頃から日々お手伝いして、大人になっても丈夫な体が作られていくんですね。
それにしても、暑さと雨の後の歩きにくい中山を登って下って、大量の汗をかいたことでしょう。お疲れさまでした。
バナナをたたいてのばしたような甘さのある果物です。
生でもタルカリでも食べれておいしい果物です。