今回はネパールのおへそと呼ばれる、本当に中央に位置する町に立ち寄り、そこから車で1時間の場所にある学校で教育プログラムを行いました。
ネパールのおへそ部分。ここから車で1時間のところにある学校でプログラムを行いました。 |
生徒数、1000人!
幼稚園~高校まで総勢1000人のマンモス校です。
このプログラムのため、午後から学校をお休みにしてくれた校長先生。
先生すべてを参加させたいという校長先生の意向で急きょ対応してくれました。
私たちがついたころ、ちょうど先生たちがその事情を説明して生徒たち「わ~い」と喜んで帰宅しておりました。(笑)
教育プログラムは先生すべてそして生徒の代表を加えて総勢45名の大所帯。
学生さんの代表。 この子達、恥ずかしながらも意見をだして参加してくれました。 |
初めはまず「愛と思いやり」とは何だろうというところから始まり先生たちが自分の思う「愛」と「思いやり」について意見をだしていきます。
そこから愛と思いやりがどうして教育に大切なのか、本当に必要なものは何かと深く話をつづけました。
その後、日本の教育システムを紹介したり日本が現在直面している問題を紹介したり、ネパールの教育はどちらの方に進むべきか、ネパールが今持っているものは何か、先生たち生徒たちに考えてもらいました。
ハーフディのプログラムなので、終わったときにはとっぷり日も暮れてました。
本当に教育に必要なのってこういうことだったんだと先生たちからとても良い反応をいただきました。
今回は諸事情があり、昨年よりたくさんの学校をまわれませんでしたが、来年のためさまざまな村を回り、私たちの活動を紹介しました。
来年はより多くの村の学校をまわれたらと思います。
みなさんからいただいた募金のお金で今回も先生たちのノートとボールペン、そしておやつ代をまかないました。
ご協力いただき、ありがとうございました。
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