ネパールでは、こうして自分たちが生活に使う水を朝くんで持ってきます。
水だからものすごく重いし、本当に毎朝の苦労だとは思うのです。
とある村に向かうバスでの出来事。
がったんごっとんの道をあがっていったところに、お店がありました。
そこでバスが止まり、荷物や人が降りている間に、バスの運転手さんがお店の人に
「水をくれないか」と頼んでました。
お店の人たちは、心良く1杯のお水をカップに注いであげていました。
ネパールでは、1杯の水をあげない人というのは、地獄に落ちても水を誰からももらえないといわれれるそうです。だから知ってる人はもちろんですが、知らない人にでもお水をあげることは当たり前のことなのだそう。
日本みたいに水が豊富にある国ならともかく、こうして苦労してくんできた水を快くあげることができるネパール人の心の深さにじんわり感動した瞬間でした。
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