無事カトマンズに戻りました。
今日はネパールの手漉き紙のお話です。
ネパールも和紙のような手漉き紙があります。
この手漉き紙はロクタという木から作られ、世界で一番強い紙と定評があります。
このロクタの木は標高1900メートルに生息します。
ロクタはこんな木です。5mの高さまで成長します。切ったら3-4年で元の高さまで成長します。
花はこんなにかわいいのですよ。
この花からキンモクセイのようなとっても良い香りがします。
ロクタの森を通ったらこの香りがいっぱい広がります。
ロクタの木の皮を原料として、ロクタペーパーができあがります。
このロクタペーパーは耐久性に優れ、半永久的に使用できるのでネパールの政府関係の書類にはすべて使用されています。
風合いも美しく、世界的にもファンの多い紙です。
ヒマラヤンユキでもロクタペーパーの魅力を多くの人に伝えたくて、ノートやペーパーなども取り扱ってます。とても高品質の紙なので、大切なことを書くのに使う人が多いです。
興味ある方はぜひ手にとって見てみてください。
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