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女性専用シート

ネパールのバスは大体ぎゅうぎゅうです。
満員バスに揺られながら、運がよければ席があいたときに座るあいた席がなければそのまま立ったままということを繰り返していた、ここ数年。

最近バスにのると、男性は座れない、女性専用のシートがあることがわかりました。

というのも、私が座ってもOKだけど、ひとたびそこに男性が空いてるから座ろうとするものならば、

「おい、そこは女性のための席だぞ」といろんなところから声が聞こえてきます。

最近はトラフィックポリスが厳しいらしく、バスのドライバーだけでなく、乗客の人たちまでもがお互い注意しあうのです。

トラフィックポリスにつかまると罰金を払い、さらに1時間くらいバスを停めてレクチャーが始まるとのことで、この女性専用シートのシステムは私がいない間にしっかりと浸透していました。

何がいいって、乗客の人たちがお互い注意しあっているところ。

「すぐそこまでだし、空いてるからいいでしょ!」と言って座ろうとする人もいますが、みんながトラフィックポリスに見つかったら面倒くさいことになるんだよと説得して、結局しぶしぶ男性は立ってます。

ということで、最近私の席に座れる確率はかなりアップしました。
女性専用シートは1個のバスにつき、6席あり、1-2席は老人、1-2席は障害者の方たちのため。
若い男性はシートが少なくなっちゃったのですが、譲ってくれる精神が身についていて、私がずーっと立っていると、女性専用シートでなくても、最近は席を譲ってくれる男性が増えました。

前から3列目までは女性専用シート。上に「女性専用」と書いてます。前から書いてたらしいのですが、最近は守るルールができてきたのですね~




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