あとは土用干しを待つのみ!
でもこの梅干し1つの工程を見ても、この時期だからこそのもので、季節を感じます。
いつもなら忙しさでそのまま通り過ぎていた時間が、梅干しのおかげで時期を見て作業するので自然に季節が体にはいってきます。
土用干しも結構手間がかかりますが、その時期でないとできない作業なので、今から少し待ち遠しいのです。考えてみるとこういう手間のかかることにこそ伝統ってあるのではと思います。
伝統って簡単ではないのですよね、結構手間がかかったり、めんどうくさかったり。でも伝えられてきたことなので奥深さがある。この手間を惜しむと伝統が伝統でなくなるのかもしれません。
ネパールでも伝説を伝えるソスタニというお祭りがありますが、その期間はみんな夜寝る前に集まって眠い目をこすりながら伝説を読みます。誰もめんどうくさいといわず、その季節に合ったことをしています。
伝統って1日でできるわけではありません。だからすぐにその意味が見えないことも多いと思います。それでも続けてきたものに奥深い意味を見ることができます。
スーパーで市販の梅干しを買っていたらこんなことも考えなかった。
梅漬けが楽しかったのでさらに梅を購入し、梅シロップに。
これは教室でまたおいしいデザート作りに一役かってくれることでしょう。

