ヒマラヤンユキの教室を始めたころは知る人ぞ知るだった瞑想やマインドフルネスは世界中の潮流になり、最近は世界中で瞑想に対する関心が高まっています。
日本の人たちにももっと瞑想を生活に取り入れていってもらいたいなと思います。
もともとはネパールやインドから始まった瞑想。
今は先進国がこぞって医療の現場、会社、警察、軍隊などさまざまな場所に利用しています。それは何故なのか。
先進国により多くある要素、それは「不安」そして「ストレス」です。
私たち1日の多くを過去または将来のことに思いを巡らすことに使います。
先日ハーバード大学の調査で私たちは1日の50%を過去または将来について考えることに時間をかかっていることがわかりました。
(多分実際はもっと使っていると思うのですが)
過去または将来へ行った意識から生まれるのは「不安」「後悔」などネガティブな感情が生まれ、そして人は無意識のうちにその波に飲み込まれてしまうのです。
瞑想は「安心できる健康的な状態、幸せを感じる状態」に密接にかかわりがあることが昨今の研究で解明されています。
この過去と将来へ旅してしまう意識を止めることができるのが「瞑想」です。
意識をここにとどめておくことでさまざまな効果が生まれます。
- 安心できる状態を実感することができます
- ネガティブな感情から生まれる妄想やさまざまな考えが始まる根っこを止めることができます
- 物事を正しく見ることができるので、妄想な仮想的な考えから離れることができます
上記のような効果はほんの一部ですが、このような効果があることが、さまざまな現場で使われている理由になります。
習慣化することでさまざまな発見と効果はより感じられると思います。
Medicineという英語の言葉がMeditationから来ているのをご存知ですか?
みなさん ネイルのケアをしたり 美容院に行ったり エステに行ったりして体のメンテナンスを行いますが、心のメンテナンスはあまりされません。
しかし私たちのこの忙しい日常で心は日々すり減り エネルギーを作ることが難しくなっています。
心のメンテナンスのためには瞑想しかありません。
ぜひ心のために瞑想を経験していただけたらと思います。
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