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アロエin炊飯器から思いをはせる・・・

ネパールの村はリサイクルの名人です。


そもそも村の生活って循環型なのでほとんど無駄なものってないんですよね。
食べ残したものは牛が食べてくれるし、プラスチックの袋やボトルなども村の人たちはまた再利用です。最近やってきたプラスチックのものと金属のものが自然に還らないので村の人たちのアイデアでこうして再利用してます。

なかなかイカシテルでしょ アロエin炊飯器


近年のネパールのカトマンズも発展により自然に還らないごみがどんどん増えてきています。発展の速度とともにその影で自然破壊もまた進んでいるということですね。

ネパールでも温暖化の影響のニュースをよく聞きます。

今年も雨が例年になく少なかったことで、カトマンズは工事ででてきたほこりが舞い上がり、かなり空気が汚れています。

雨の量は年々少なくなっているとか、水力発電に必要な水の量がすくなくなってきているとか。

反対に循環型の生活をしている村は水も空気も驚くほどきれい。
自然に即した生活を送ることが、私たち人間の体にも地球にも良いことがわかります。




先日理論物理学者のスティーブンホーキング氏が亡くなりましたが、彼をはじめとした研究者たちがこの地球全体の発展のスピードにより人間が生き残る道があと50-100年程度ではないかと警鐘を鳴らしています。




世界はつながっているので、この年々の変化は私たちにも深く関係しているところです。
日本にいても異常気象などで温暖化の影響を肌で感じることがありますが、ネパールにいるとまたネパールにも温暖化の影響がでているんだなと改めてこれは世界規模で取り組まないといけないところまで来ているんでしょうね。


村の循環型の生活を見て、ほこりだらけのカトマンズで発展を見ると このアロエin炊飯器からいろんな思いがわきあがるのでした・・・。


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