ネパールの小学校には音楽の時間がないので、楽器を習う習慣はありません。
ピアニカなら電気も使わないし、ちょうどいい!ということで日本から持って行ったピアニカ。
教育プログラムで訪れた小学校に寄贈しました。
朝10時から全校生徒を集めた朝礼が毎日あるので、そのときにピアニカの紹介と吹き方。
そしてネパールの歌を2曲(レッサムフィリリ、他1曲)、日本の歌を1曲(上を向いて歩こう)を披露しました。(朝ヒマラヤを見ながら練習しました!)
ピアニカを吹いて曲を披露しているときの様子。 遠くだと聞こえないということで、大和の周りに全校生徒が寄って寄ってかなりまじかで披露しました。 かなり間近にたくさんの子供たちに囲まれながら、無事3曲披露。 |
校長先生と代表の女子生徒たちに贈呈。 みんな興味津々。 |
ちょっとやってみてと渡したら、この笑顔! 楽器に触れるきっかけになって音楽の成長につながったらいいな。 |
うまくできない~と言いながらも挑戦した女の子。音がでるとなんだかうれしい。 |
楽器に触れる機会がないネパールなので譜面は読める子がいませんが、ネパールの子供たちって音で判断して自然にひけるようになるみたいです。
この小さなピアニカがネパールの子供たちの音楽の才能を開花させてくれたらいいなと思い、寄贈しました。
先生たちが「子供たち、本当に喜んでます。とっても良いものをいただきました。」と喜んでくれました。
贈呈式が終わったら、1年生の子供たちが手をひっぱって、教室へ私たちを連れていき、お礼に踊りと歌を披露してくれました。(そのかわいい様子はまた今度のせます)
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