日本でいうと、お正月のような1年に1回の大きな特別な意味を持つお休みです。
収穫祭として、1年の健康・幸福を願ってお祝いとお祈りを捧げます。
ダサインとは、ネパール語で10日目の祭りという意味です。
ダサインは新月の次の日から満月の日まで、15日間さまざまな神様をまつります。
10日目には家族・親戚・先生・目上の方のところを挨拶にまわり、赤い粉(ティカ)をおでこにつけてもらいます。
なぜ10日目かというと、言い伝えとしてその昔女神様が悪魔を滅ぼした日と言われています。
そのため、10日目に悪いものが去り、良いことが生まれるという意味で、ティカをおでこにつける風習があるそうです。
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神様へのお供えものです。
中央にあるのが、赤い粉で色づけしたお米です。神様にお供えした残りをおでこにつけてお祈りを捧げます。
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目上の方がおでこにお米をつけ、頭に大麦をのせます。
今でも目上の方に対して徹底した尊敬の念を持って接するネパールの若者たち。
目上の方に頭を下げ、目上の方から祈りをいただく。
こうすることで、自然に尊敬の姿勢が身についているのかもしれません。
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ネパールのこの秋の収穫祭、ダサインは家族と親戚が集まってお祝いします。
伝統を守り、楽しいひと時を過ごすネパールの人たち。
いつまでもずっとこの伝統が守られ伝えられていくことを心の底から願います。
ハッピーダサイン!
2 コメント
一般家庭でも必ずするんですか?
一般家庭みーんなするんです。
家族や親戚とのつながりが日本よりもしっかりあるので、親戚一同集まってみんなでお祝いするみたいですよ!
今度は犬のお祭りの記事をアップします。