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スワヤンブナート

ネパールのカトマンズ盆地にはなんと世界遺産が7つもあります。

その1つがスワヤンブナート。
初めて聞いただけでは覚えれないその名前。(しかもカタカナにするとなんだか違和感・・・)

最古のお寺がある場所です。
紀元前5世紀にはすでに仏教の巡礼場として記載されていたので、本当に古くから神聖な場所として崇められてきた場所です。

実際の起源としては仏教の伝来よりももっと前に存在していました。ですので世界でも最古の神聖な場所とも言われています。

仏教徒だけでなく、ヒンズー教、チベット仏教の人たちも朝晩訪れて祈りをささげる特別な場所であります。

仏塔の周りにはぐるりとマニ車が。祈りをささげる人たちはマニ車を回しながら、お経を唱えて回ります。

仏陀アイ(Buddha Eye)

スワヤンブナートは「モンキーテンプル」といわれるほど、猿が多い。

ちなみに犬も多い・・・。

お猿さんと犬が飲んでいたお水はこのバズラにささげられたお水とお花の場所にあります。神聖だからといって動物を避ける人はおらず、動物もまた世界の大切な一員という感じで受け止めています。

スワヤンブナートは小高い丘の上にあり、カトマンズと一望できます。サンセットがきれいな場所でもあります。


ネパールはヒマラヤの麓に位置する国。

ヒマラヤの麓からさまざまな教えや考え、知恵が生まれてきました。

世界遺産をめぐるだけでもその息吹や脈々と受け継がれた伝統を肌で感じることができますよ。



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