スケジュールカレンダー

愛と思いやりの教育

3-4校の先生、保護者、生徒たちが集まってくれて、愛と思いやりのある教育プログラムを行いました。


このプログラムの目的は、
「子供たちがどうやって学校に楽しんで来る、愛と思いやりあふれる場所を作るか」
ということです。

ネパールの子供たちはさまざまな環境に置かれています。

学校は大好きだけど家の仕事を手伝わないといけなかったりで学校に行けない、先生がとってもしかるので学校に行きたくなかったり、学校には行きたいけど家の経済的な事情で行けなかったりなどなど・・・。

子供たちに教育を与えることは国を支えることにつながります。

先生たちがどうやって自発的に愛と思いやりの大切さを認識するか。
先生だけでなく、保護者や子供にも聞いてもらおうということで、3者の代表に集まってもらいました。

さまざまな質問を通して、先生や子供に気づいてもらうのがこのプログラムのポイント。
だんだんとみなさんの議論も熱くなってきて、結局みなさんの心の中に残ったが
「これはすべての先生が意識しないといけないことだ」ということでした。

来年はもっと大きなスケールでやってほしいと多くの先生から要望をいただきました。


日本は1例として教育システムを紹介しましたが、日本の置かれている状況や問題を説明して、日本になることが目的ではないということをしっかりと伝えました。

日本の良いところは吸収して、でもネパールの良いところは残しながら成長したらいいんだということがみなさんに伝わってよかったです。

自分の国の良いところって、その国にずっといるとあまり見えないものです。

こうしてプログラムを通じてネパールの素晴らしさを再びネパールの人に認識してもらうことも1つの大きな実りだったと思います。





コメントを投稿

0 コメント