国境で燃料を止められていることによって、ガスが非常に不足しています。
ネパールでは陸路からの物資はすべてインドを経由してくるため、インドでの国境燃料閉鎖というのが、この状況を引き起こしています。
日本では都市ガスやLPガスも、栓をひねればでてくるし、ガスシリンダーの交換も業者さんがしてくれるのでガスがないってなんだかぴんとこないこともあるかもしれないです。
ネパールではLPガスで、空のシリンダーを自分で持っていって、満タンと交換というのが主流。
担いで帰るといっても合計30KGくらいの重さになり、かなり重い。
ガスが手に入ると聞くと、この行列。
順番を取ってずーっと待つらしいのですが、自分の前でガスがなくなったらまた持って帰らないといけないし(泣)、順番取っているので、順番抜かしされないよう誰かがじっとついておかないといけません。
今日もシリンダーを持って移動する人たちを何度も見ました。
この状態だからみんな疲れます。
日本だと当たり前にあるものたち。私たちの生活を当たり前に支えているものですがなくなるとこれ以上困るものもない。
改めて当たり前に使っているものに感謝したいですね。
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