金曜日はシヴァラットリでした。
破壊の神様、シヴァ神を祀る最大のお祭り、シヴァラットリの日でした。
朝からシヴァ神を祀る寺院には多くの人たちが断食をして、お供え物を手に訪れています。この儀式が終わったら断食を終えて食べ物を食べ始めます。
シヴァ神を祀るパシュパティナートではネパールのみならず、インドからも多くの参拝者が貸し切りバスで参拝に訪れる、最大のお祭り。
シヴァラットリの日は毎年、前日がいくら温かくても少し肌寒くなり、小雨が降ります。
太陰暦のカレンダーでいくと、必ず!雨が降るんです~。
雨が降ったらシヴァ神が喜んでいる証なので、みんなこの日に雨が降ることは厭いません。
そして夜がシヴァラットリのメインですが、シヴァラットリと言えば火です!
道のあちこちで夜になるとたき火をします。
この日は夜雨が降ったのですが、みんな傘さして焚火してます。
ネパール人のシヴァラットリへの情熱を見ました。(笑)
この焚火をしてシヴァへのマントラを唱えるのですが、火を見るとなんとも落ち着きます。
これはガス火でもなく、やっぱり「火」なんですよねえ。
焚火の火は体を温めてくれるので、焚火が終わった後も体ぽかぽか。
この日はシヴァラットリを通じて火の美しさや強さ、温かさを実感する日でもあります。
シヴァラットリが終わると本格的な春の訪れと言われておりますが・・・
今日もまだ寒い・・・。
2 コメント
日本だととんど祭りくらいかな。
シバラットリもいつか見れたらいいですね!