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ネパールの村のおばあちゃん

ここのところインターネットの接続に問題が諸処あり、ブログの更新が思ったようにできていません。

続く・・・の記事を書くとこうなっちゃうので、困ったものです。

続きは今日書きます。

4時間の登り道を登ってでも会いたかった人たちは、村のおばあちゃんたちです。

今、村の男性の若者は外国またはカトマンズや街で出稼ぎや仕事をしていて、村に住んでいるのは子供、女性そしておばあちゃんたち。

家族と一緒に暮らしているおばあちゃんもいますが、家族みんながいろんな事情で村をでていて一人で暮らしている人もいます。



車道がない山で一人で暮らすということ。
これってすごいことですよね。
おばあちゃんたち、今でも必要あれば、自分の足で山を登り降りしてます。
標高が高いので冬はかなり寒いですし、自然は厳しいところです。

「子供たちはみんな来いっていうんだけど、自分はこの村で育ったし、街の暮らしは風も水も何一つおいしくない。村には友達もいるし、ここで一人でがんばるしかないよ」とおばあちゃん。

私たちをおうちに招待してお茶やおやつを作ってくれました。

この村は比較的大きな村ですが、元気でアクティブなのはこのおばあちゃんたち。
昨年来たときも、歓迎の行事や見送りの行事、すべておばあちゃんたちが中心になってやってくれました。おばあちゃんたちにあうと心が温かくなります。このおばあちゃんたちに会いに、今年もまたのぼり坂を上ってきたのです。


誰にも、何にも依存することなく、自分が暮らしたい場所で自分の足にたって生活しているおばあちゃんたち。
村が1つの家族みたいなので、お互いを支えあって声をかけたりしていますが、依存はしていません。

自立するってこういうことだなとおばあちゃんたちを見ていると感じます。

おばあちゃんたちの笑顔と内に秘めた強さ、そして何より心の温かさ。
カトマンズに戻っても、心にずーっと残っています。
村のおばあちゃんたちは素敵な魅力にみちあふれていました。


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2 コメント

samjhana さんのコメント…
なんて穏やかな表情なんだろう。
自然の中、自分の力で生きてらっしゃる方は違いますね。
ほんとに豊かな生活をされてるんでしょうね。

シンプルに行きたいなぁ。と思わずにはいられない。
HimalayanYuki さんの投稿…
samajhanaさん

こんにちは~
おばあちゃんたち、素敵でしょう。
私たちは別ルートで下山したのですが、この1週間後になんとおばあちゃんに街でばったりと会いました!
おばあちゃん、歩いて下山したみたいです~やっぱりすごいです。ネパールのおばあちゃん。