私たちが村へ移動した日はちょうどシヴァラットリの日でした。
この日はパシュパティナートを目指して、巡礼者が多くバスでカトマンズへ向かいます。
私たちはカトマンズを離れて村を目指しました。
途中たくさんの巡礼者を乗せたバスに遭遇しましたよ。
村に入るとき、ちょうどしゃくなげをかごいっぱいにのせたお母さんたちに遭遇。
聞くとシヴァラットリの儀式のために山からとってきたそうです。
シヴァラットリはやっぱりみんなにとって特別な日だなあと思っていると、私たちにもおすそわけをいただきました。
しゃくなげはネパール語でラリグランス。
村へ向かう途中の山道でもラリグランスが咲いているのが見えました。
道端では子供たちがお小遣いかせぎのため、山に入り、とってきたラリグランスを
「ラリグランス~ラリグランス~」
と言いながら売ってましたよ。
車だったので容赦なくばびゅん!と通り過ぎていきましたが、子供たち、一生懸命に叫んでいました。
ラリグランスの時期の風物詩。
山に咲いてるラリグランスの赤はなんとも言えない、美しさがあるのでした。
0 コメント