「雨ふらず、かえるの結婚式」
というタイトルの新聞記事発見。
今はネパールでも雨季が始まる季節ですが、長いこと雨が降っておらず。
干ばつで農民の人たちが苦しんでいるそうです。
ボズプール州の村で農民の人たちがかえるの盛大な結婚式が執り行ったそうです。
農家の人たちにとって、雨が降らないことは死活問題。
かえるにとってもそうです。
こんなとき、この地方ではかえるの結婚式を執り行い、雨乞いをするそうです。
音楽を奏でる楽器隊、そして9人のお坊さんを呼び、人間の結婚式と同じよう、かなり盛大にかえるの結婚式が執り行われたそうですよ~(人間の場合は1人しかお坊さんこないので、人間よりも盛大ですね)
そしてこちらが新郎新婦のかえるさま。
ちゃんとティカ(頭についている赤い粉)がつけられ、マラ(お花の首飾り)が供えられています。雨を呼ぶ、かえるの結婚式!かえるは地域の別の水の源泉からそれぞれ連れてこられました。 |
日本だとなんだかほっこりしちゃう、この記事。
ネパールではまだまだこうして生き物や動物たちが生活や儀式の中心にあり、自然に生き物を敬う気持ちをはぐくむ社会になっているんだな~と改めて感心です。
現地の人たちにとっては干ばつで大変なのだと思うのですが。
私たちもかえるも同じ、自然の一部なんだなとこの記事を読んで気持ちもほっこり、感動もしてみなさんにシェアしてます。
早く雨が降りますように!
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