国境での燃料閉鎖は一旦解消されたものの・・・。

実は3週間前くらいに国境での燃料閉鎖は政治的な交渉により一旦解消されました。

メインのポイントから、燃料が入ってくるようになったのです。

しかし、ここはネパール。

すぐに状況は改善しないだろうというのがみんなの反応だったので、ちょっと様子を見ることに。

相変わらずカトマンズではガソリンやガスは不足状態が続いています。

前は3日間ならんでやっと10リットル手に入るというのが２日で15リットル入れてもらえるようになったという感じの改善でしょうか・・・。それでもなかなか手に入らない、ガソリンとガス。

ガスの入手は困難を極めております。空のシリンダーをこうやって運ぶ人がいるとどこでどうやってガスが入手できるのかみんな情報収集してるけど、ガスは本当に難しい。

ガソリンスタンドからガソリン供給があると聞くとこの行列。この行列でまた渋滞が起きる・・・。

一番大変だった時期はブラックマーケットでガソリンの価格は1リットル600－800円くらいまであがったそうですよ。（驚）ブラックマーケットとは非正規ルートでの販売という意味です。
どうしても必要なときは買わなくてはならず、本当に大変だったそうですよ。



世界的にはガソリンは安くなっているはずなのに、ネパールだけ異常事態でしたね。

冬の大変な時期に燃料閉鎖問題もあり、地震からの復興の足かせとなってしまいました。
これからは少しずつよくなってくれたらいいんですけど。