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ヨーグルトは入りませんか?

カトマンズから2日間かけて行った、とある町に泊まった時のこと。

朝6時ごろ、外に人の気配がしました。

「ヨーグルトは入りませんか?」と外で声が聞こえます。

みんなで起きて、扉を開けると一人の小さな女の子が、立ってました。

なんとここから2時間離れた村で作ったヨーグルトをもって、売りに来たのです。

ということは朝4時に出発して、暗い道をヨーグルトの瓶を持って歩いてきたんだな~。

10歳の女の子でした。

乳製品には目がないネパール人の人たち。

「カトマンズじゃあこんなおいしいヨーグルトは手に入らないぞ」とさっそく買うことにしました。

こぼさないように丁寧に入れていきます。


ヨーグルトは、土で作ったテラコッタの陶器に入れます。
そうすると、余分な水分を吸収して、濃厚でおいしいヨーグルトになるのです。



 近隣の村からこうしていろんなものを売りに来てました。
町には牛乳やヨーグルトは家畜が少なく限られているので、こうして売りにくるのです。
見てたらみんな結構買ってます。

サトイモや山芋なんかも売りに来てました。

このヨーグルト、濃厚でとってもおいしかったです。

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2 コメント

samjhana さんのコメント…
10歳の女の子が、朝早く暗い道を一人で重たい壺を持って歩いて、えらいなぁ。
おかげで街の人達は恩恵にあずかれるんですね。よりいっそうヨーグルトが美味しくなりますね。
美味しかった王様のヨーグルトを思い出しました。(*^^*)
HimalayanYuki さんの投稿…
sajhanaさん

こんにちは!
そうそう。こんな小さな体で頑張ってきたんだね~という気持ちになりました。
そうですね、ズズドゥ(王様のヨーグルト)もまた陶器に入ってましたね~