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生まれる その2

本日無事にカトマンズに着きました。
でも村のネタはまだまだ続きます。

村のホテルに泊まった時のこと。朝、ホテルのレストランで紅茶を飲んでいると、雌鶏が歩いてやってきました。

さっと椅子に飛び乗り、自分の足で辺りのほこりを払ってから、座りました。
そのあとは、じっと静か~に座っています。
試しに隣の席に座っても、静かに座ってます。

オーナーさんに聞くと、この雌鶏は追い払っても自分の小屋では卵を産まず、きれいな場所で卵を産むらしく、レストランの中の一番きれいなクッションのある椅子に登って卵を産むそうです。

「たぶんしばらくしたら卵を産むと思うよ」
と言われ、今度はちょっと離れた場所から観察。



しばらくしたら・・・
た、立った~!!
足元には卵が!!


近くまで行って、カメラをカシャカシャやっても、怖がることもなく淡々としてます。
しばらく立ってからさっと座り、卵を温め始めました。
この鶏の話をすると、村の人も目を丸くしてました。
「へ~ 不思議な鶏がいるもんだ!」と。

自由にいつも歩きまわっている雌鶏さん。自由な環境だと、動物にもさまざまな個性が見えるんだなと実感した1日でありました。

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2 コメント

samjhana さんのコメント…
自由に淡々と♪☆♪
いいですねぇ♪
綺麗な色のお座布団選ぶ辺りも素敵です。
HimalayanYuki さんの投稿…
samjanaさん

ネパールの動物は自然に放しているので、動物それぞれの個性が見えるんです。
この鶏さんの個性はネパールの村の人たちも驚かせるものでした。
結局鶏の意思を尊重してる、ネパールのホテル経営者。その柔軟性もすごい。