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村の暮らし-ご飯編-

ネパールのご飯と言えば「ダールバットタルカリ」。
ダールは豆のスープ、バットはご飯、タルカリは野菜のスパイスいためです。

(手前がお豆のスープ、タルカリとごはん、奥にあるのがチキンのお肉です)

これに肉、牛乳、ヨーグルトなどなどプラスアルファでついてきます。
ネパールは他民族国家で民族ごとに言葉も文化もお料理も変わります。が、このダールバットタルカリだけは変わらないみたいです。

お客さんが来たということで1匹鶏が減ってました。
かわりに私たちの食べるお肉に。家に戻ったときはちょうど絞めた鶏の毛をばりばりとむしっている最中でした。最初ネパールに来たときは、走っている鶏を見てネパール人が「おいしそう」という言葉を聴いて驚いたものです。

鶏=お肉という概念が私たち日本の環境ではぴんときていないのかもしれませんね。
自分たちで食べるものを育て、それを食べるということの行為はそれ自体とても自然なことだと村の生活を見て思いました。同時に毎日食べるものではないということが身にしみてわかります。

村人が大切に育てた鶏を私たちに料理してくれたので、ありがたく全部いただきました。

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2 コメント

ちぇりーむーん さんの投稿…
支援活動お疲れさまでした。日本では味わえないとても貴重な体験ばかりですね。鶏のお話は子供にもしてみました。とてもしっかり聞いていたよ。
HimalayanYuki さんの投稿…
ちぇりーむーんさん
コメントありがとうございます。
この支援活動を通じて私も多くのことを学びました。日本だとパックの肉しか売られていないのでなかなか伝えるのが難しいですね。
私も自分の目で見て感じてようやくすとんと自分の中に落ちてきた感じです。
日本は自然から離れてますね、当たり前のことを当たり前に感じることができないなんて。