ネパールでは赤ちゃんは生まれた次の日からベビーマッサージを40日間行います。お母さんのおなかにいたときに受けていた悪いものをだすという目的と、抵抗力や免疫力をあげて自分で生きていけるようにするためという目的があります。
で、このマッサージはベビーに限らず、結構大きくなっても続けられます。
これはある日の風景。
空き地にやってきた親子。早速お子さんのマッサージを2人がかりで始めました。
でも見てると子供は結構嫌がってます。
そこでお菓子をあげて、その隙にお母さんがささーっと手際よく全身のマッサージをします。
これは冬の光景なのですが、厳しい寒さにも耐えれるよう、子供の体力づくりのためにマッサージをします。ネパールだと町を歩いていてもマッサージの光景は見ることがあります。
小さな子供を守り自分で生きていく力をつけるためのマッサージ。
これもネパールで受け継がれてきた大切な伝統の一つです。
大人になってもするんですよ!
おなかが痛いとか風邪をひいたとかそんなときお母さんが油でマッサージを施してくれます。
まさにお母さんは家庭のお医者さんですね。
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